白隠筆濃陽冨士山記草稿
(はくいんひつのうようふじさんきそうこう)
 
市指定文化財(H04.04.17指定)正徳6年(1716)・27×194cm
鹿野治之(所有/管理者)  山之上町1541-1      

「白隠筆濃陽冨士記草稿」は、内容などから判断して、山之上冨士神社に奉納された桧の厚板に記した碑文の草稿と考えられます。この書は、白隠の遺墨の中でも最も早い時期(32 歳)に書かれた大変貴重なものです。