昔のくらしの道具

イロリ(囲炉裏)

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室内の一部分を四角に切りぬいた火をたく場所をイロリという。 食事の煮炊き、暖房用として用いられた。 火を中心に家族が集う場所は、一家団らんの重要な所であり、座席には家族内の序列が反映されていた。 火を絶やさない役目は主婦の努めとされた。


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