昔のくらしの道具

ハボウキ(羽箒)

photo

illustration

ふ化した蚕を蚕座(さんざ)に移し、飼育を開始する作業を掃立て(はきたて)という。 蚕の飼育は、実質的にこの掃立てから始まる。 この時、蚕を傷つけないように軽く掃きよせる道具を、ハボウキと呼ぶ。 大型の鳥、または水鳥の羽がよいとされる。


Top    戻る