昔のくらしの道具

フイゴ(鞴)

photo

 

金属の製錬・精錬・鋳造などで、炉の火力を高めるために用いる送風道具。 取っ手を前後させ、風を送る。 風をつくる部分にタヌキの皮を張って風を逃げないようにした。 かつては、野鍛冶が村々にあり、耕作者の好みを聞きながら刃先の角度や大きさを調整した。


Top    戻る