ミュージアムデータベース
美術工芸作品(作家情報と館蔵品)
作家名 | あべだいすけ
阿部 大介 |
生誕地 | - |
生誕日 | 1977年 0月 0日 |
没日 | 0年 0月 0日 |
解説 | 1977年、京都市生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科で版画を学び、愛知県立芸術大学大学院を修了。愛知県内を中心に個展や版画のグループ展等での発表活動を続ける。 作家は、様々な物体の表面を型取りし、特殊な素材に置き換えた立体を制作しています。その表面には、加熱により生じた発泡が腫物のように表れている。阿部の立体は、その静かな佇まいの中に生々しさをはらみつつ、物質の変容を予感させる。 平面作品では、物体の表面の凹凸にインクを詰めはがしとった物を紙等に張り込み作品化します。年月を経て刻まれた傷やさびといった劣化の跡も写し取った半透明の膜は、紙の上で展開図と化す。物に刻まれた時間の重なりや、人や自然の営みの痕跡をはぎ取った平面は、抜け殻を想起させます。一方で、立体作品は生き物のように肉感的で圧倒的な存在感を宿す。独自の手法で現出させたあらゆる物体の皮膚は、視覚を通じて触覚をも刺激する。 当館での「芸術と自然」をテーマとした現代美術レジデンスプログラムでは、2015年5月から8月の間、ミュージアムを取り囲む森の素材を用いた現地制作に取り組んだ。作家としては初の試みとなる自然素材、敷地の森で伐採した大木や、集めた朽木などをモチーフとした作品制作を行った。 2012年には美濃加茂市内の中山道太田宿界隈で開かれたアートイベント「きそがわ日和」にも参加した。また近年は、鷹野健との共同企画で使い古した道具や建物から記憶をはがし取るプロジェクトを展開、本展の会期中にも美濃加茂市三和町で民家一軒を丸ごとはがし刷る公開制作を行った。 |
美濃加茂事典 |
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No. | 資料番号 | サムネール | 作品名 |
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1131 | すきんおぶつりー
Skin of tree 03 |
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1108 | あんたいとるどふぇざあだすたあ
Untitled・Feather Duster |
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1132 | すきんおぶつりー
Skin of tree 03 |
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1133 | すきんおぶつりー
Skin of tree 07 |
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1134 | すきんおぶつりー
Skin of tree 07 |
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1135 | すきんおぶつりー
Skin of tree 13 |
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1136 | すきんおぶつりー
Skin of tree 13 |
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1137 | すきんおぶつりー
Skin of tree 14 |
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1138 | すきんおぶつりー
Skin of tree 14 |
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1139 | すきんおぶつりー
Skin of tree 22 |