活動風景紹介
2016年 2月23日(火)~26日(金)
○23日(火)
 可児市立南帷子小学校3年
 社会科『古い道具と昔のくらし』
○24日(水)
 山之上小学校3年
 社会科『古い道具と昔のくらし』
○25日(木)
 川辺町立川辺西小学校1年
 国語科『たぬきの糸車』
 生活科『むかしのあそびをしよう』
○26日(金)
 可児市立東明小学校1年
 国語科『たぬきの糸車』
 生活科『むかしのあそびをしよう』

2月23日、可児市南帷子小学校三年生のみな
さんが、社会科「古い道具と昔のくらし」
について文化の森で学習しました。「道具
探検」では、石臼、箱膳、ランプについて
学習をしました。ランプの部屋では、明り
の変遷(へんせん)について学びます。部屋
は暗く、当時のムード満点です。箱膳の話
では、竈(かまど)から箱膳まで当時の生活
様式全般について学びます。家のしきたり
についても話が及びます。石臼の体験で
は、大豆を挽いてきな粉にします。石臼で
たっぷり挽いて、挽きたてのきな粉のにお
い立つ香ばしい香りを存分に味わいまし
た。小麦は、小麦粉、そばはそば粉。粉に
することによって、食の文化は格段に広が
りを見せたのです。七輪の体験では、杉
葉、柴、消し炭、堅炭を使って火をおこ
し、お餅を焼きます。七輪で焼くおもちの
おいしさに、子どもたちはびっくりしてい
ました。たらいの中の冷たい水に手をつけ
て、洗濯板の上で一生懸命自分の靴下を洗
いました。この日も、体験たっぷりの一日
でした。(写真:豆炭を詰めた炭火アイロ
ン。これを使って、各自持ってきたハンカ
チにアイロンをかけます。)


2月24日は、山之上小学校3年生のみな
さんが社会科「古い道具と昔のくらし」の
学習で来館しました。ボランティアさん
から、石臼の溝の秘密やランプの移り変わ
り、箱膳を使っていたころのお話を聞き、
洗濯板を使った洗濯や炭火アイロン、七厘
での火おこしを体験しました。(写真:炭火
アイロンの重さを感じながらしわしわのハ
ンカチをアイロンがけする児童)


2月25日は川辺町立川辺西小学校1年生
のみなさんが来館し、国語科「たぬきの糸
車」と生活科「むかしのあそび」の学習を
しました。声のドラマの会の方の朗読を聞
いた後、糸車を実際にまわしたり、まゆの
家を見学したりして、物語の世界のイメー
ジを深めました。また、おはじき・お手
玉・あやとり・竹馬・竹とんぼ・竹ぽっく
りなどの昔遊び、自分たちで作ったぶんぶ
んごまをまわして楽しみました。(写真:
「たぬきの糸車」の朗読を聴いて…楽しか
ったかな?)


2月26日は可児市立東明小学校1年生の
みなさんが来館し、国語科「たぬきの糸
車」と生活科「むかしのあそび」の学習を
しました。声のドラマの会の方の朗読を聞
いた後、糸車を実際にまわしたり、まゆの
家を見学したりしました。また、自分たち
で作ったぶんぶんごまをまわして遊びまし
た。(写真:破れ障子から糸車を回す真似
をして部屋の中を覗く子どものようす)