活動風景紹介
2017年 10月17日(火)~20日(金)
○17日(火)
 蜂屋小6年生
 理科『大地のつくりと変化』
○18日(水)
 加茂野省4年生
 社会科『きょう土を開く』
○19日(水)
 富加町組合立双葉中学校1年
 総合『地域を知る』
○20日(金)
 山手小6年
 理科『大地のつくりと変化』

10月17日は蜂屋小学校6年生のみなさん
が、理科「大地のつくりと変化」の学習で文
化の森に来館しました。木曽川太田橋下、化
石林公園では、泥岩に閉じ込められた化石の
数々に手を触れました。蜂屋の名前が冠せら
れた「凝灰角礫岩」を中心とする蜂屋累層は、
この辺り一帯の重要な地層。火山でできた角
礫岩の地層を、蜂屋町広橋の「露頭」を中心に
観察しました。遙か昔の出来事に思いをはせ
ることも、実に楽しい学習です。学びたっぷ
りの一日となりました。(写真:蜂屋町広橋
で泥岩の地層の上に分厚く堆積した凝灰角礫
岩を観察する蜂屋小6年生)


10月18日は加茂野小学校4年生のみなさ
んが、社会科「太郎洞」の学習で文化の森に
来館しました。「太郎洞」の造成に尽力した
福田太郎八の業績について、当時の貯水池の
必要性と意義と共に学習しました。もっこで
土を運んだり、胴突きで地面を固めたりし
て、当時の工事を体験しました。また、実際
に堤の下まで降りて、おおよその堤の高さを
測り、約150年前の貯水池造成事業が難工
事であったことを実感しました。この日は、
西中の二年生の職業体験もあり、加茂野小の
学習を通して、文化の森の学習係の仕事を体
験しました。(写真:道具体験の説明を聞く
加茂野小四年生)


10月19日は、双葉中学校1年生のみなさ
んが総合「地域を知る」の学習で今年度2度
目の来館となりました。古今和歌集の模写、
機織り体験、シェイクスピアの演劇、造形活
動、富加町の城下町の散策を行いました。7
月に活動したことを踏まえて、それぞれの専
門家から話を聞き、作品制作や体験をしまし
た。(写真:ボランティアさんからの説明を
聞き機織りをする生徒)


10月20日は山手小学校6年生のみなさん
が理科「大地のつくりと変化」の活動で来館
されました。雨が降る中、化石林公園、中部
台地、新池で地層や化石の観察をしました。
また岩石標本の観察、常設展示室の見学を行
いました。(写真:顕微鏡を使い美濃加茂市
の地層から採取した岩石を観察する児童)