活動風景紹介
2年生 国語科「たんぽぽのちえ」生活科「春をさがそう」図工「どんどんならべて」①
○活動内容
文化の森にある南の森では、季節によって様々な生き物や植物
が観察できます。たんぽぽの群生が見られる時期は、「ニホン
タンポポ」と「セイヨウタンポポ」を比べながら、国語科「た
んぽぽのちえ」にあるたんぽぽの姿を実際に見ることができま
す。その他に、大きな葉を付けた「朴」、常緑の「タラヨ
ウ」、特徴のある芽をつける「ウリハダカエデ」、また、こす
るとゴマ(油)の香りがしてくる「ゴマギ」、もみ込むと強い
香りを放つ「ドクダミ」など、見て、触れて、時にはにおいを
感じるなど、まさに五感で春の森の様子を体感することができ
ます。1年生の生活科の活動時よりも豊かに言葉にしながら、
仲間たちと交流する様子が見られます。こうした春の活動を踏
まえて、冬芽を観察する生活科「冬をたのしもう」とつなげる
こともできます。

○H30年度実施校
5/10 古井小2年生、5/18 山手小2年生、5/23 山之上小2年
生、5/25 加茂野小2年生、6/1 太田小2年生、6/6 伊深小2
年生、6/19 蜂屋小2年生 9/26 太田小2年生

「ウリハダカエデ」は、春から秋にプロペラ
状の実をつけます。回転しながら落下する様
子を何度も試してみる子どもの姿がありま
す。


文化の森にある木で一番大きな葉をつける
「朴」。春から初夏の季節は、美しい緑色と
滑らかな触感で、見ても触れても楽しむこと
ができます。岐阜県の郷土料理である朴葉寿
司、朴葉味噌のお話をすると「知ってる!」
と目を輝かせて教えてくれる子もいます。


「ドングリ」は、1年生の生活科でおもちゃ
作りをした馴染みのある植物。意外に春の様
子は見たことはなく、木についている小さな
ドングリを見つけて、びっくりしています。


小雨程度なら、森散策を行うことはできま
す。雨の森では、森の木々に落ちる雨の音
や、森のにおいを感じることができます。