活動風景紹介
2年生 生活科「まちのやさしさを さがしてみよう」
〇内容
 地域の博物館(公共施設)である文化の森には、小さい子ど
もから大人まで、また、さまざまな国や地域の方々が、さまざ
まな目的で来館されます。来館された方々にとって利用しやす
く、心地よい場所であるための施設の工夫や、公共施設として
の文化の森の役割について学びます。

〇R2年度実施校
 ※今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、日付や
時間を分けて1クラスずつ来館するなど、分散して活動してい
ます。
9/2 古井小2年生、10/8 伊深小2年生・三和小2年生、
12/8 太田小2年生、 12/9 山之上小2年生
12/11 下米田小2年生

施設のやさしさ(工夫)に気付くために、ま
ず、文化の森がどんな施設であるかを確認し
ます。スライドを使って、文化の森の博物館
としての仕事や、どんな人が訪れる場所なの
かということについて話を聞きます。


正面玄関付近のやさしさみつけです。
屋外駐車場から続いているブロック(点字ブ
ロック)には、よく見ると2つの形がありま
す。どんな場所にどんな形のブロックがある
のか、誰のためのやさしさなのかということ
を考えながら、その意味を探ります。


総合案内のやさしさみつけです。
カウンターは角がなく、丸みのあるデザイン
で、車いすの人や子どもも利用しやすいよ
う、高さが2段に作られています。老眼鏡や
車いす、ベビーカーなどの貸し出しの他、筆
談や外国語による案内など、来館者のニーズ
に合わせた対応ができるように準備されてい
ることがわかります。


屋外の駐車場での学習です。
車いすのマークのついた駐車場について、他
の駐車場との違いを調べます。入口に一番近
いところにあることや、隣の駐車場との間隔
が大きく作られていることを知り、これらの
駐車場は、どんな施設においても、本当に必
要としている人のためにあけておくことが大
切であることを確認します。