活動風景紹介
全学年 図工・生活単元など「陶芸用粘土を使った作品づくり」
〇内容
 文化の森には陶芸を行う部屋や道具、作品を焼くための電気
炉が備わっています。それらを使用し、お皿やマグカップな
ど、学年の発達段階に合わせた作品作りを行うことができま
す。

〇R2年度実施校
 ※今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、日付や
時間を分けて1クラスずつ来館するなど、分散して活動してい
ます。
 10/6 三和小5・6年生、
10/8 伊深小2年生、三和小1・2年生、
10/14 西中けやき学級、
11/4 東中わかば・にじ学級
 1/22 蜂屋小ひまわり・たんぽぽ学級、 
1/27 山手小2年生
 2/2 伊深小えがお学級

お皿作りの様子です。
お皿の形に準備した陶芸用粘土に、森で集
めた葉っぱや木の実を使って模様をつけま
す。
小学生以上の児童生徒は、土練機で練った
粘土を直方体に成形したものから、自分の分
の粘土の板を切り出すところから始めること
もあります。



焼きあがったお皿です。
こちらは、縁をつけたデザインのお皿に黄
瀬戸釉をかけて焼き上げたものです。
保育園児や低学年の児童には、作業工程が
少なくなる縁なしのお皿もおすすめです。


マグカップ作りの様子です。ペットボトル
や空き缶などを芯材とし、オリジナルのマグ
カップを作ります。
 新聞紙を巻いた芯材に、陶芸用粘土を巻き
付けて形を作り、底の部分の粘土とくっつけ
ます。その後、模様を付けたり、持ち手を付
けたりと、作業工程が多く難易度は高めで
す。
 高学年以上、または、ゆとりのある時間設
定のもとに行いたい活動です。


完成したマグカップです。こちらも黄瀬戸
釉を使用しています。
黄瀬戸釉は葉っぱの模様がとてもきれいに
見えるので、使用する頻度が高いですが、作
品によっては、織部釉やそば釉といった他の
釉薬を使用することもできます。