人物をたたえる活動
早稲田大学・美濃加茂市 文化交流協定
 坪内逍遙生誕の地である美濃加茂市では逍遙の功績を称え、演劇文化の 発展を目指して、市制40周年を機に「坪内逍遙大賞」を創設しました。2007年には早稲田大学で文芸・文化・芸術活動を対象とした「早稲田大学 坪内逍遙大賞」が制定され、以降大学と市では隔年で授賞をしています。
 2007年4月、早稲田大学文化推進部発足を機に早稲田大学と美濃加茂市は文化交流協定を結びました。以後、早稲田大学と美濃加茂市で所蔵する 資料を併せ、早稲田大学と美濃加茂市を巡回する共催の企画展を開催しています。またこの協定により、早稲田大学の学生による先鋭的な演劇公演 (2008年〜)や伝統を踏まえて新たな世界を切り拓く、逍遙の精神を受け 継ぐような古典芸能の公演「木立に響く逍遙」(2010年〜)をみのかも 文化の森で開催しています。
文化交流協定書の調印式にて
左:美濃加茂市長 渡辺直由
右:早稲田大学文化推進部長(文学学術院教授)西本 武彦2007年
「岡本一平展 世態人情を描く
早稲田大学大隈記念タワー125 記念室2013年
「没後50年 津田左右吉展」
美濃加茂市民ミュージアム 2011 年