人物をたたえる
津田左右吉博士記念館
 津田左右吉生家は、明治初期に建てられた民家です。左右吉の父藤馬が明治維新後に移住し、左右吉が生まれた頃に建てられたものです。
津田家は、尾張藩の附家老竹腰家の家臣として仕えていました。維新後、竹腰家の命により、この地に移住しました。
 建物は、桁行き9間、梁行き4間半の規模です。当初は茅葺き入母屋屋根でした。大正時代に他家へ譲渡しましたが、建築的には大きな改造もなく戦後に至りました。しかし、昭和34年の伊勢湾台風時に被害を受け、主屋も3寸ほど傾きました。翌年に小屋組を取り替え、以後断続的に改造が加えられました。
 解体・移築は、平成10年度から12年度にかけて行われました。名称を「津田左右吉博士記念館」とし、平成13年3月に完成しました。記念館には、津田博士を紹介する展示コーナーが設置されています。左右吉の生き方に学びつつ、地域文化の向上、文化交流の場としての活用が期待されます。