美濃加茂事典
白馬会(はくばかい)
 1893(明治26)年にフランスから帰国した黒田清輝らが結成した洋画団体。印象派風の明るい外光表現で日本の画壇に新風を吹き込んだことで知られている。明治三十年代、西洋の美術に関心を寄せていた津田左右吉は、白馬会の展覧会に毎年のように足を運んだ。
【図書資料】No.1699『津田左右吉全集』第25巻