美濃加茂事典
クワ(くわ)
 美濃加茂市は養蚕が盛んで古くからクワが栽培されてきた。養蚕が衰退しクワの木もほとんど見られなくなってしまった。市内森山町には、その歴史を物語る大きなクワの木が残っている。樹齢は150年近いと推測されるが定かではない。樹高18m、根回り2.2mあり、市の天然記念物に指定し保護されていたが、2018年の台風によって倒壊した。
【基本図書】『市史/通史編』p31、『市史/民俗編』p187
【植物図鑑】№2836,2948,3130
【データベース】「美濃加茂市の文化財」指定文化財一覧(解除された文化財) 森山のオオクワ