美濃加茂事典
小豆粥(あずきがゆ)
 昔は1月15日を小正月といい、小豆がゆでお祝いをした。小豆とご飯、餅を煮、塩で味付けする。餅は入れないところもある。この粥を柿の木の幹に塗りつけ、その年の柿の実のなりを願ったといわれている。
【基本図書】『市史/民俗編』p104
【図書資料】№325『太田新田開拓史-美濃加茂市太田町西町の昔をたずねて』p18 、№703『聞き書 岐阜の食事 日本の食生活全集21』p173、№835『美濃生活絵巻』(上)p97 、№3358『蜂屋民俗史 第二号』p22