美濃加茂事典
ミズガメ(水甕)(みずがめ)
 水を入れておく大型の焼きもの。井戸から汲み上げた水は、台所近くに置かれたミズガメに移して後、ヒシャクですくいあげるなどして調理・飲用に用いられた。この地方では常滑焼のミズガメが広く使われている。呼び名はハンドとも言われる。
【基本図書】『市史/民俗編』p51,65
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p25
【民俗資料】ミズガメ№3144
【データベース】「昔のくらしの道具」住む ミズガメ(水甕)