美濃加茂事典
山上庄(やまのうえしょう)
 市域の平安時代からの庄園で現在の山之上町が庄域と思われる。保元元年(1156)の藤原忠通書状案に「山上美乃國」とあり、藤原氏の所領であった。弘治年間の「かち田年貢銭目録」によると、当庄の年貢銭高は380貫であった。
【基本図書】『市史/通史編』p238,239,257,266 、『市史/民俗編』p14,15 、『市史/史料編』p2,3,19,20