美濃加茂事典
大正風(たいしょうかぜ)
 1912(大正元)年、9月22日から23日にかけて台風8号が日本を襲い大きな被害を与えた。これを大正風と称した。死者は岐阜県内では128名、市域では9名であった。全壊した家屋も多くあり、古井・二タ子にあった古井小学校の校舎1棟が倒壊した。これを機に校舎は字宮浦に移転した。
【基本図書】『市史/通史編』p785,786,999~1002
【図書資料】№724『美濃加茂明治百年史』p40~42、№3501『市民のための美濃加茂の歴史』p84