美濃加茂事典
廿屋川水害(つづやがわすいがい)
 市域北部を流れる廿屋川は、豪雨によりたびたび被害を受けている。1930(昭和5)年7月19日、日本に接近した台風8号の影響の豪雨(2時間で235ミリ)で廿屋川は氾濫し、各所で土砂災害が発生、流域は泥海と化した。被害総額は2万5千円余にのぼった。
【基本図書】『市史/通史編』p1002~1004
【図書資料】№1311写真集 明治大正昭和美濃加茂』p58、№3501『市民のための美濃加茂の歴史』p84