美濃加茂事典
8.17災害(はちてんいちなな)
 1968(昭和43)年8月16日夜から17日未明にかけて、豪雨が岐阜県中部を襲い、各地に大きな被害をもたらした。市域では北部、特に川浦川流域での被害が甚大であった。死者7名、重軽傷者9名。全壊及び流失家屋16棟、半壊家屋20棟。災害救助法が適用され自衛隊が救助にあたった。9月12日佐藤総理大臣が視察、災害激甚地に指定され河川の改修工事が行われ、1971(昭和46)年に完了した。この豪雨で加茂郡白川町において「飛騨川バス転落事故」が起きた。
【基本図書】『市史/通史編』p1011~1016
【図書資料】№724『美濃加茂明治百年史』p112~114、№1311『写真集 明治大正昭和美濃加茂』p60, 61、№14721『写真で見る美濃加茂市五〇年』p18,19