美濃加茂事典
飛騨川バス転落事故(ひだがわばすてんらく)
 1968(昭和43)年8月16日夜から17日未明にかけて、加茂郡白川町内の国道41号線において、豪雨によって崩落した土砂が観光バスを襲い飛騨川に転落した事故。乗客、乗員107名のうち104名が死亡するという日本のバス事故史上最悪の事故。美濃加茂市域でも捜索が行われた。産業観光会館が遺体収容所、中央公民館が遺体安置所となった。
【基本図書】『市史/通史編』p1011
【図書資料】№724『美濃加茂明治百年史』p112、№1311『写真集 明治大正昭和美濃加茂』p60、№14721『写真で見る美濃加茂市五〇年』p18,19