美濃加茂事典
飯塚友一郎(いいづかともいちろう)
 演劇学者。明治27(1894)~昭和58(1983)年。東京出身。東京帝国大学卒。日本大学、二松学舎大学教授。『演劇学序説』『歌舞伎概論』などを著す。昭和41(1966)年、国立劇場が開場すると評議委員となった。坪内逍遙の養女飯塚くにの婿。太田小学校北隣の「逍遙公園」にある顕彰碑碑文は飯塚友一郎の筆。また、昭和53(1978)年に完成した美濃加茂市立太田小学校校舎の北側玄関脇には、新築記念事業委員会により「校舎竣工記念碑」が同年11月に建立され、飯塚友一郎の揮毫したレリーフが掲げられている。
【基本図書】『市史/通史編』p975
【図書資料】№1491『坪内逍遙事典』p20、 №17247『情熱の人 坪内逍遙』
【展示情報】企画展2004「情熱の人 坪内逍遙」