美濃加茂事典
岩間弘(いわまひろし)
1993年度の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加。この年は、国外2点を含め、北海道や東京、大阪など全国から計50点の応募があり、3作品が優秀マケット賞に選ばれた。そのうちの1点が岩間弘の《光と影と水の彫刻》 であった。「いつまでも続いてほしい自然と人間の生命の営みを願い、熱くておおらかさを表現したい」と、燃え上がる炎のような生命のぬくもりを感じさせる石の彫刻を制作した。作品制作は同年7月24日~8月末までの間に前平公園で行われ、青柳大橋スポット公園に設置された。
【図書資料】№7796『MINOKAMO SCULPTURE SYMPOSIUM 1993-1995』