美濃加茂事典
加茂神社裏遺跡(かもじんじゃうらいせき)
 加茂野町今泉に所在する加茂神社の裏に立地し、蜂屋川に面している。1977(昭和52)年、間宮瑞夫氏によって発見された。縄文時代中期後半の土器が採集されている。土器は、区画内に縄文を有するもの、沈線文、貼付隆帯文、押引列点文、刺突文がみられ、中富Ⅴ式に比定される。
【基本図書】『市史/通史編』p114
【データベース】「みのかもを考古学しよう!」  加茂神社裏遺跡