美濃加茂事典
神宮東遺跡(じんぐうひがしいせき)
 西町に所在。郷土史家 林魁一氏の収集品のうちに、瓦片があり、軒丸瓦、平瓦である。共に遺存は良好でないものの、軒丸瓦には二重の段違の鋸歯文がみられ、矢田廃寺跡の出土品と類似する。
【基本図書】『市史/通史編』p182
【図書資料】No.30190「加茂・可児の古代寺院跡―その出現と背景―」『美濃加茂市民ミュージアム紀要 第19集 2020』p31-32