美濃加茂事典
芋もち(いももち)
 里芋はどの畑でも作られていた。里芋を蒸してつぶし、うどん粉と混ぜ平らな丸にし、焼いた芋もちは主食がわりにも食べられていた。里芋をうるち米とともに炊き、つぶし、まるめて焼く家庭もある。カイモチともいわれる。
【基本図書】『市史/民俗編』p66,109,121
【図書資料】№3358『蜂屋民俗史 第二号』p26