1969年生まれ、美濃加茂市出身の造形作家（1969年～）。陶を素材に作品を制作。成形後、素焼きした作品は見るだけでなく、音を愉しむことができる。近年は日本各地に赴き、地域住民と共に作品を作るワークショップを展開。2001年の当館での企画展の際にもワークショップを開催、作品展示と永田砂知子氏による演奏会を開催した。2013年の当館での収蔵品展では「土の音」を展示、会期に併せて白い素焼きの風鈴を作り、文化の森の敷地内の森に掛けるワークショップを開催した。このワークショップは中山道太田宿界隈で行われる「きそがわ日和」との共同企画「森の音・川の音」として開催、木曽川沿いを通っている中山道においても同様のワークショップが行われた。街道沿いには、住民によって風鈴が飾り付けられた。