美濃加茂事典
ツマキチョウ(つまきちょう)
 林に近い田の周りなどで見られるが、都市部でも草地のある場所で見られる。春3月から4月に1回だけ発生する。前翅の先端はかぎ状、後翅の裏には「コケが生えたような」暗緑色の雲状の模様があるのが特徴。食草は、タネツケバナやイヌガラシなどのアブラナ科の仲間である。