美濃加茂事典
うどん(うどん)
 市内三和地区では昔、7月16日になると、町内を流れる川の傍の祠を掃除し、各家庭でうどんを打ち、子どもに食べさせた「うどん16パイ」というお祭りがあった。「16玉食べることができれば、その年は川で溺れない」と言われた子どもたちは競ってうどんを食べたものである。
【基本図書】『市史/民俗編』112,364
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p42 、№3358『蜂屋民俗史 第二号』p22,25 、№19192『ていねいな暮らしのあったころ』p9