美濃加茂事典
上野台地(うえのだいち)
 山之上地区南東部の台地で、古木曽川により約30万年前に形成された高位河岸段丘。土地が痩せ農耕には不向きであった。大正13年に佐口佐太郎らが柿の苗を植え付けたのが成功して以後、入植が進み果樹栽培が盛んにおこなわれるようになった。
【基本図書】『市史/通史編』p774,834,836,1093、『市史/民俗編』p30
【図書資料】№2799大地の生い立ち 美濃加茂 (美濃加茂ふるさとファイル№5)』 、№3501『市民のための美濃加茂の歴史』p105