美濃加茂事典
エゴツルクビオトシブミ(えごつるくびおとしぶみ)
 光沢がある黒色で、体長は6~10ミリメートルほどのオトシブミ科の昆虫。オトシブミ科。オスは首が長く、メスはオスに比べると首が短い。4月から8月にかけ、エゴノキ、ハクウンボク、フサザクラなどの葉で「おとしぶみ」を作るが、エゴノキでよく見られる。「おとしぶみ」は葉先から巻き上げたゆりかごで、切り落とさず、中に1個卵を産みつける。