美濃加茂事典
眞板雅文(まいたまさふみ)
 中国・撫順(旧満州奉天)生まれの彫刻家(1944~2009)。1970年代にはパフォーマンスや写真やコラージュなどに取り組むなど、多彩な表現を試みた。イタリアの国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」に日本代表として2回選ばれるなど、国内外で幅広く活躍。自然の風景に想を得た力強い彫刻や環境造形を手がけた。1988年開催の第1回美濃加茂彫刻シンポジウムに参加。みのかも文化の森にも野外彫刻『時』がある。
【作家情報】眞板雅文
【図書資料】№13665『眞板雅文 1999』、№19958『MASAFUMI MAITA』、№19959『真板雅文 MASAFUMI MAITA』
【美術工芸作品】№140《連なる山》、№437《石の譜》、№876《時》、№877《02-41 記憶の風景》
【展示情報】企画展2004「刻(とき)-環流 眞板雅文展」企画展2011「自然線人工線 眞板雅文展」