美濃加茂事典
桑切庖丁(くわきりぼうちょう)
 卵から生まれたての小さな蚕を飼育するには、桑の葉を細かく刻んで与える必要があった。そのために登場したのが、クワキリボウチョウである。桑切台と呼ばれるまな板は、蚕が成長すると多量の葉を必要とするのでとても大きかった。
【基本図書】『市史 民俗編』p187~188
【民俗資料】クワキリボウチョウ №1920№1922№2178№2179№2181№2437№2743№2910
【データベース】「昔のくらしの道具」養蚕 クワキリボウチョウ(桑切庖丁)