美濃加茂事典
オオワクアゲ(おおわくあげ)
 ザクリキダルマを使って繭から枠に巻き取った糸は、乾かないうちにこの機械で大きな枠に巻き取った。 六角形をした枠は揚枠(あげわく)といい、この作業を大枠揚げあるいは揚返し(あげかえし)という。

【基本図書】『市史/民俗編』p194 
【図書資料】№852『美濃生活絵巻』(下)p24~25
【民俗資料】カセクリ№21、繭のカセクリキの大枠№38、カセクリ器№1736、糸巻(ワク)大№1793、カセクリ№2414№3057
【データベース】「昔のくらしの道具」はた織 オオワクアゲ(大枠揚げ)