美濃加茂事典
(のこぎり)
 材木などを切るのに用いる工具。薄い鉄板の淵に歯形を刻んで柄をつけたもの。 木を切る方向によって、歯形の大きい縦ひきと小さい横ひきがある。縦挽きは押して切る。横挽きは引いて切る。 鋸の手入れである「目立て」も自分で行なった。
【基本図書】『市史/民俗編』p179,255
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p34
【民俗資料】モトギリ№228、のこぎり№229№230、メヌキノコギリ モトギリ№231、ノコギリ№345、鋸№1531№1532№1533№1534№1535№1565、ノコギリ№3319
【データベース】「昔のくらしの道具」その他 ノコギリ(鋸)