美濃加茂事典
大八車(だいはちぐるま)
 大型の荷車の一種。代八車とも書く。江戸初期から使われ、木材・石・米などの荷物の運搬に使用し、牛に引かせることもあった。これらは大正時代以来トラック・馬車などに漸次移行したが、地方ではゴムタイヤの車輪が普及し、第二次世界大戦後も使用されていた。
【基本図書】『市史/民俗編』p185,240~246
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p10,11、№852『美濃生活絵巻』(下)p37,39
【民俗資料】大八車№190№546大八車(車輪) №958、大八車№2922
【データベース】「昔のくらしの道具」その他 ダイハチグルマ(大八車)、「美濃加茂市の文化財」指定文化財一覧 「高橋余一画生活絵巻」二巻、八巻、九巻