美濃加茂事典
厘揉(りんだめ)
 重さを量るもの。厘、毛などのきわめて少量の単位のものをはかった。厘秤(りんばかり)ともいう。構造としてはサオの先端にはかるものを吊るすカギがあり、その上に手で支えるためのヒモがあり、そこを支点としながらオモリを左右にずらしながらはかる。
【民俗資料】皿ばかり№558、ハカリ(ギンダメ)№955、棹ばかり№1313、厘揉№2100、秤№3120、繭ばかり№3689、繭ばかりNo.3690、皿秤№5184
【データベース】「昔のくらしの道具」その他 リンダメ(厘揉)