美濃加茂事典
(うけ)
 河川や湖沼、水田の用排水路などの水中に沈め、魚・カニ・エビ・サンショウウオなどの習性を利用して捕獲する漁の道具。竹で円形に細長く編んだものや、ビンのような形のものまで、捕る魚に合わせて作られるためさまざまな種類がある。ウエともいう。
【図書資料】№850『美濃生活絵巻』(中)p111
【民俗資料】うけ(漁具)№828、ゴッチャババ用ウエ№1883、ハエウエ№2416、ウナギウエ№2417、ウエ(大)№2622、ウエ(小)№2623№2624
【データベース】「昔のくらしの道具」その他 ウケ(筌)