美濃加茂事典
山口啓介(やまぐちけいすけ)
 1962年、兵庫県生まれ。美濃加茂市民ミュージアムの開館記念展「芸術と自然」展に参加。1985年、武蔵野美術大学卒業。90年代前半に大型の銅版画を発表し注目を集め、数々の展覧会で受賞を重ねる。1992年、 Asian Cultural Councilによりニューヨーク滞在。文化庁在外研修によりフィラデルフィア、ペンシルバニア大学に留学。1994年、関西ドイツ文化センター・デュッセルドルフ市特別賞受賞によりデュッセルドルフに滞在。植物や種などを素材やモチーフに扱った立体や平面を制作。未来へと植物の生命を封じ込めた「カセットプラント」のワークショップを各地で発表している。
【作家情報】山口啓介
【図書資料】№10268《山口啓介 植物の心臓・宇宙の花》、№13060《山口啓介展 -空気柱 光の回廊-》、№15025《Yamaguchi Keisuke 原植物-Die Urpflanzeの花図- <改訂版>》
【美術工芸作品】№352《ベルベット/原植物のシナブス》、№353《原植物の花図》
【展示情報】企画展2000「美濃加茂自然環境会議「芸術と自然」展/若林奮・大久保英治・山口啓介」収蔵品展2009「「芸術と自然」-時間をめぐって」