美濃加茂事典
徳川家康(とくがわいえやす)
 江戸幕府初代将軍(1542~1616)。1560(永禄3)年、桶狭間の合戦後、三河国岡崎城に戻り、翌年織田信長と同盟を結ぶ。1566(永禄9)年、徳川に改姓。1575(天正3)年、長篠の戦いで武田軍を破る。1582(天正10)年、本能寺の変後に小牧・長久手の戦いで羽柴(豊臣)秀吉と和睦。1590(天正18)年、江戸に移る。秀吉没後、関ケ原の戦いで勝利。1603(慶長8)年、征夷大将軍。2年後、秀忠に将軍職を譲り、大御所として実権を保持。大坂の陣で豊臣氏を滅ぼす。諡号・東照大権現。美濃加茂市の瑞林寺には徳川家康に蜂屋柿を献上した際の古文書が残されている。大久保長安を通じて駿府の家康の元へ柿を献上したところ、家康から痛んでいると指摘され、他所の干柿を見習ってつくるように指示されたとされるものである。また、関ヶ原の合戦時に墨俣にいた家康の元へ枝柿を献上したところ、大柿(大垣)が手に入り喜んだという逸話が残されている。これは後の創作と考えられる。美濃加茂市民ミュージアムでは寄贈された家康関連の文書、絵画等5点を所蔵している。
【基本図書】『市史/通史編』p309~311,349,422,464~468,484,487,490,492,532,564,571、『市史/史料編』p534、『市史/民俗編』p400
【図書資料】№18814『蜂屋柿その歴史と人々展』
【展示情報】企画展2017「文化の森のコレクション展」