美濃加茂事典
オオイヌノフグリ(おおいぬのふぐり)
 全国的に分布が拡大しており、道端や畑などにふつうに生えている、ユーラシア・アフリカ原産の二年草。ルリ色の花は早春から3月ごろにかけてみることができる。二つの球状の種子をつけたような形がイヌのフグリ(睾丸)に見えることからその名がつけられたことは有名。在来種のイヌノフグリはオオイヌノフグリに置き換わり、姿を消してしまった。
【基本図書】『市史/通史編』p31
【図書資料】№21338『みのかも文化の森 植物ガイドブック 春の1』