美濃加茂事典
文机(ふづくえ)
 読書、書き物をするときの机で、勉強机としても使用した。座って使用する。足の形状は、板状のものや4本足のものがある。また足を折りたたみ収納ができるものや、引き出しの付いているものもある。天板は筆が落ちないように、両端に化粧縁(別材)をつける。古くは、平安時代頃から登場した。
【図書資料】№852 『美濃生活絵巻』(下)p65,71
【民俗資料】№254№4448№4589№4590