美濃加茂事典
『藪の花』(やぶのはな)
 蕉門十哲の一人である各務支考(かかみしこう)が美濃派俳諧の集大成として編んだ、美濃派俳人の句集『国の華』(全十二巻)の第四巻。選者は深田村に住んでいた美濃派の俳人・兼松嘯風(かねまつしょうふう)で、深田、御嵩、錦織、黒瀬、兼山、和知、麻生、川辺、蜂屋の各地の俳人の句が掲載されている。
【基本図書】『市史/通史編』p582
【図書資料】№2070『国の華 第四 薮の花』、№2671『郷土蕉門の元禄俳人の足跡』、№3558『史邦と魯九』
【展示情報】企画展2019「瑞林寺500年のはるかな旅展」