美濃加茂事典
カルロス・リザリチュリー(かるろす・りざりちゅりー)
 1955(昭和30)年、スペインに生まれる。1976~78年、スペインのデーバ芸術学校彫刻専攻、ロンドンのセント・マーチン芸術大学彫刻科専攻で学ぶ。1987(昭和62)年、チリの国際彫刻シンポジウムの創設に関わり、自らも参加する。スペインでは石の彫刻の指導者でもあった。1990(平成2)年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加し、前平公園のサッカー場付近に彫刻《無題》を設置した。この作品は可児郡御嵩町産の白御影石をくりぬいて作ったもの。
【図書資料】№7794『美濃加茂彫刻シンポジウム′90』
【展示情報】企画展2001「「野外彫刻とその制作」写真展」