美濃加茂事典
箱膳(はこぜん)
 茶碗や小皿など、一人分の食器を入れて保管するためのお膳。ふたをひっくり返して食器をのせると、食事をする時の台となる。食事の後は食器をしまい、ふたをするため、防虫もできた。
【基本図書】『市史 民俗編』p70 食器と勝手道具
【図書資料】№850『美濃生活絵巻』(中)p62
【民俗資料】№2070「ハコゼン」