美濃加茂事典
ムラサキケマン(むらさきけまん)
 4月から6月にかけて紅紫色の花をつけるケシ科の仲間。平地や山麓の日陰でやや湿った場所に生える。全体が柔らかく、傷つけると独特の悪臭があることも特徴である。アゲハチョウの仲間であるウスバシロチョウの幼虫の食草となる。美濃加茂市内でも人家近くで見られる。
【図書資料】№27134『守りたい加茂の豊かな自然』p65 
【植物図鑑】№296
【展示情報】企画展2015「里山 暮らしとともにある自然」