美濃加茂事典
吉田初三郎(よしだはつさぶろう)
京都出身の画家(1884~1955)。もとは洋画家を目指していたが、生活のために江戸時代の手法である鳥瞰図を取り入れた観光パンフレットやポスターの制作を始める。生涯に1,600点もの作品を遺したといわれており、デフォルメされたパノラマ仕立ての鳥瞰図のパンフレットやポスターは、美しく分かりやすいと大変な人気を博した。全国各地のあらゆる名所のほとんどを手掛けており、商業画家として観光広告の領域で大きな足跡を残した。
【図書資料】№766『犬山の歴史散歩』、№1111『日本ラインの犬山』、№22828『NIPPONパノラマ大紀行 ~吉田初三郎のえがいた大正・昭和~(名古屋市博物館特別展)』、№22842『美濃加茂市民ミュージアム紀要 第13集 2014』「「郊外」犬山と木曽川~大正から昭和を中心に」、№23327『全国私鉄沿線名所めぐり -鳥瞰図の名手・吉田初三郎が招く- 平成26年度稲沢市図書館企画展 展示目録』、№23386『「ラインの風景」展-めぐる人々とその歴史-』、№26086『風景の大衆化と「郷土」-大正から昭和初期の「日本ライン」をめぐって-』、№26161『犬山市史 通史編下 近代・現代』、№28460『吉田初三郎とタイムスリップ!! ~大正・昭和の犬山紀行~』
【歴史資料】№19407「日本ライン御案内」
【展示情報】企画展2015「ラインの風景」展-めぐる人々とその歴史-
【歴史資料】№19407「日本ライン御案内」
【展示情報】企画展2015「ラインの風景」展-めぐる人々とその歴史-