美濃加茂事典
カラカサ(唐傘)(からかさ)
 雨・雪を防ぐ道具。竹の骨組みに油紙を張ったものなどがある。番傘(ばんがさ)は唐傘(からかさ)の別称。商家などで番号をつけて客に貸したことから番傘という。広くは和傘の総称である。バリバリと音を立てながら開く姿は、とても風流である。家々その名の入った傘があった。
【基本図書】『市史/民俗編』p75
【図書資料】№850『美濃生活絵巻』(中)p51
【民俗資料】バンガサ №1161№1162№1163№2040№2618№2985№3376
【関連情報】「昔のくらしの道具」着る バンガサ(番傘)・カラカサ(唐傘)