美濃加茂事典
零駒無蔵(ぜろこまむぞう)
1961(昭和36)年、東京生まれ。石の彫刻家。1983(昭和58)年に渡仏し、ソルボンヌ大学およびアカデミーグランドテールに学ぶ。1990(平成2)年、92(平成4)年には現代日本具象彫刻展で優秀賞受賞。石のさとフェスティバル、かさおか石彫刻シンポジウム、神戸具象彫刻大賞展など出品多数。
1995年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加し、《とらわれし人々の想い》を制作。金属製の太い綱に繋がれた石の群像は、目に見えない力に引っ張られているような人間の運命、逃れられない宿命を表現している。みのかも文化の森敷地内に設置されている。
1995年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加し、《とらわれし人々の想い》を制作。金属製の太い綱に繋がれた石の群像は、目に見えない力に引っ張られているような人間の運命、逃れられない宿命を表現している。みのかも文化の森敷地内に設置されている。