美濃加茂事典
水田勢二(みずたせいじ)
1963(昭和38)年、兵庫県に生まれる。石を素材にした抽象的な彫刻を多数手がける。西播磨新宮石彫シンポジウム、「風の芸術展」ビエンナーレまくらざき、アートヒル三好ケ丘’98彫刻フェスタなど、各地の彫刻シンポジウムに参加し、野外彫刻を設置している。
作家は「ながれ」をテーマに作品を公募した1990年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加。岡山県産の白花崗岩を使い、木曽川の静と動の流れを表した《響きの礎》は、堤防道路沿いにある木曽川スポット公園に設置されている。
【図書資料】№7795『美濃加茂彫刻シンポジウム’91-’92』